基本に忠実にBASIC
基本的機能の実現や信頼性の確保は、機械や設計に携わってきた人々が長い時間をかけて培ってきたものと考えています。
弊社では旧来から工作機械や生産設備の設計手法を基礎としています。
確認の積み重ね
設計は確認作業の繰り返し。ボルトの呼び決定やシリンダ選定等、必要に応じて計算を行い地道な確認を積み重ねることで、確実性を高めます。確認資料の作成は社内での情報共有やノウハウの蓄積も兼ねています。
基本的な理論
弊社では運動方程式や弾性曲線方程式のような基本的な式を理解し、適切に使えるよう心掛けています。
シュミレーション
と併用した設計ANALYSIS
機械が実際に動いたとき何が起こるか。十分な強度が確保されているか。
より安心安全な設計の実現のため構造解析を活用しています。
解析ソフトを利用した強度計算
手計算では難しい複雑な形状の部品にかかる負荷の検証、板厚の検討等、状況に応じて手計算と解析ソフトの両方を駆使し、より精度の高い設計を目指します。
真空容器補強方法検討例
想定した使用条件で問題のない性能となるよう、設計段階からシミュレーションを行っています。また、既設の機械で発生したトラブル等においても共に原因を究明し対策を検討いたします。
型を破るNEXT
弊社では「次世代の機械設計」を目指し、VRゴーグルの活用や3Dプリンタによる検討等、
日々あらゆる可能性に目を向け模索を続けています。
これまでの設計手法に縛られず、今後も柔軟な思考で、貪欲に学び、挑戦し続けます。
VRを活用した設計検討
検討中の3D組立図をVRゴーグル越しに見ることで実際の作業者の視野の確認が出来ます。サイズ感やメンテナンス性の検討等、より多角的な設計が可能となります。
設計環境の構築
機械設計へのAI適用やサブシステムの構築、また開発者間のコミュニケーション支援に関するサービス展開も視野に入れています。